嚥下を補ってくれる介護食のポイント
- 2021.02.19
年齢が高くなればなるほど、食べ物を噛む力が弱くなってしまったり、飲み込むのも大変になってくるのは誰でも同じです。そんな年齢による嚥下障害などを気にすることなく、美味しい食事を楽しみたいという人におすすめなのが「介護食」です。
食事は、どんな人の生活にも欠かすことのできないもので、日々の楽しみのひとつとしてとても大切なことです。介護食は、ただ食べることができればいい、栄養さえ取れれば良いというものではありません。
見た目が美味しそうと思えること。
口に入れた時に無理なく咀嚼することができること。
飲み込むことができること。
そして、美味しいと感じることができることがとても重要です。その重要なポイントをしっかり守って作ることができる介護食が今人気となっており、見た目はしっかりとした固形であるものの、形を崩さずに柔らかく加工されていたり、きざんで食べやすいサイズにされているもの、ペースト状にしているものなど、症状に合わせて同じメニューでも形を変えることができるのです。
介護職は、食事をする人の状態に合わせて大きく4つに分類され、最適な柔らかさと大きさにして提供されるからこそ、誤嚥性肺炎などを起こさずに安心して毎日の食事を楽しむことができるのでおすすめです。